九州の旅


7日目

2月21日(日曜日)  走行距離136km

島原市(9時30分発)・・・国道251号線・・・諫早市・・・長崎市・・・大浦天主堂・・・グラバー園・・・長崎港・・・長崎平和公園・・・国道202号線・・・道の駅「夕陽が丘そとめ」・・・新三重漁協直売所「はまいそ」(長崎市三重町)駐車場車中泊(17時15分着)


 昨夜は風呂に入り深酒もせず早めに寝たのでかなり疲れもとれたようだ。ただ、腰から肩あたりの凝りがまだ残っている。朝起きてから、道の駅周辺を散策しながら、腕や首をぐるぐる回したり腰や手足の屈伸などの軽い運動をして体をほぐす。今日も気持ちの良い晴れだ。暖かさも戻ってきたようだ。軽運動をしたせいかこころなし体も軽くなったような気がする。
 石川県を発ってからはや7日目。今日からようやく今回の旅のメイン長崎観光だ。今日はグラバー園周辺と平和公園を巡り、長崎市のはずれにある道の駅「夕陽が丘そとめ」で車中泊し、明日は長崎市街の歴史博物館や坂本龍馬ゆかりの場所を廻る予定だ。

 朝9時30分頃島原を発ち、長崎に向かう。長崎市の入り口で多少道を間違ったが11時頃ようやくグラバー園の駐車場に到着した。
 長崎は坂の町と聞いていたが、脇道にちょっとはいると急斜面にぎっしりと住宅街が建ち並ぶ。狭い石畳を上った高台の家々には車が入れるのかと余計な心配をする。

グラバー園入り口にある大浦天主堂

グラバー園の紹介はこちら
グラバー邸
グラバー園より長崎市内を望む グラバー園より長崎港を望む

 大浦天主堂やグラバー園を2時間ほど掛けて見学後、長崎港の埠頭で昼食休憩する。今日はカップ麺で昼食。
昼食後1時間ほどテレビを見ながら横になる。



長崎平和公園
 14時頃平和公園に到着。平和祈念像の前で原爆被爆者の冥福を祈る。平和公園中央付近にある長崎の鐘の祈念碑前に被爆体験のおじさんが立っていて、悲惨な被爆体験を話してくれる。何しろ被爆者は水をほしがったので祈念碑に水をやってほしいというので、柄杓で水を掛けて冥福を祈る。  長崎平和公園の紹介はこちら
長崎平和公園


 平和公園を出て今晩車中泊予定の道の駅「夕陽が丘そとめ」に向かう。平和公園からいったん長崎港方面に戻り、国道202号線に出て海岸通りを北西に向けて走る。1時間半ほど走りようやく道の駅に到着する。地図で見ると長崎市街からはもう少し近く感じたが海岸通りの曲がりくねった道路は以外と距離があった。

道の駅「夕陽が丘そとめ」
 途中のスーパーで買い物したこともあり、道に駅に着いたのは16時30分頃。好天の日曜日とあって駐車場は行楽客で満杯だ。海岸の高台にある道の駅からの眺めは素晴らしい。ここからの夕陽の眺めは長崎屈指の美しさといわれているそうだ。
 当初、この道の駅で車中泊するつもりだったが、近くの市街地から離れたかなり寂しいところなのでやめにする。今駐車している車も夜には1台もいなくなるだろうと思われる。
道の駅「夕陽が丘そとめ」 物産販売所
駐車場からの眺めは素晴らしい 隣接の遠藤周作文学館


新三重漁協直売所「はまいそ」駐車場で車中泊
 道の駅「夕陽が丘そとめ」から長崎方面に10分ほど戻った長崎市三重町の三重漁港内にある駐車場で車中泊することにする。漁協の直売所もあり、小さいがトイレもある。駐車場前の道路をはさんで三重町の市街地が広がり向かいにはコンビニもある。ここに到着したのは17時15分頃で、直売所はもう閉まっていたが、今晩のおかずは途中のスーパーで買ってある。いつものように飯盒でご飯を炊いて、スーパーで買った鯖の南蛮漬け、菜の花のそぼろあえ、野菜の煮物、サラダなどで夕食。


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