九州の旅


6日目

2月20日(土曜日)  走行距離93km

太良町(9時30分発)諫早湾干拓堤防道路国道251号線島原市雲仙岳災害記念館道の駅「みずなし本陣ふかえ」(昼食休憩12時〜14時20分)→島原まゆやまロード島原城島原温泉「ゆとろぎの湯」入浴道の駅「みずなし本陣ふかえ」車中泊(17時40分着)


 今朝は快晴。道の駅裏の沿岸からは、日の出で輝やく有明海の干潟を見ることが出来た。しかし外はまだ寒い。天気予報によると来週からは暖かくなるそうだが。

 朝食後、道の駅周辺や店内を散策し、9時30分頃に出発する。昨晩は静かな道の駅で熟睡したつもりだが、風呂に入らなかったせいか、体がだるい。かなり疲れがたまっているようだ。今日は島原の雲仙普賢岳周辺を巡り、早めに入浴して、南島原市にある道の駅「みずなし本陣ふかえ」
で車中泊するつもりだ。




 島原を発ち国道207号線を長崎方面に向かう。諫早に入り少し走って島原方面の案内標識で左折して、諫早湾干拓堤防道路を走る。諫早湾干拓堤防道路は干拓事業の潮受堤防上に構築した道路で、諫早湾を一直線に走り、長崎県諫早市高来町と雲仙市吾妻町とを結ぶ。

諫早湾干拓堤防道路(諫早方面を望む) 諫早湾干拓堤防道路(島原普賢岳方面を望む)


雲仙岳災害記念館
 国道251号線で島原市に入り、雲仙岳災害記念館に11時頃到着。記念館駐車場からの普賢岳の眺めが素晴らしい。早春の日を受けて雄大な普賢岳がゆったりと広がっている。
 
1990年から1996年に掛けての大噴火で、この裾野いったいが大災害を受けたところと思えない穏やかな景色だ。
 雲仙普賢岳の平成大噴火の詳細や雲仙岳災害記念館の紹介は
こちら
雲仙岳災害記念館駐車場からの眺め
雲仙岳災害記念館

 12時頃、道の駅「みずなし本陣ふかえ」に着く。すぐ食堂でチャンポン麺を食べる。昼食後、駅内にある大火砕流体験館に寄ったり土石流被災家屋保存公園を見学したりして2時間程昼食休憩をする。
 その後、普賢岳の麓を走る島原まゆやま道路を通って島原市街に出る。市内では島原城見学や湧き水散策をして市街中心部にあった島原温泉「ゆとろぎの湯」で入浴。

島原まゆやま道路 麓を走る道路からは火砕流の流れた跡が見れる。
火砕流跡の整備が今も続いている 島原城



島原温泉「ゆとろぎの湯」


営業時間  10:00〜20:30 水曜日休
利用料金  大人500円、小人250円
泉   質  ナトリウム・マグネシウム-炭酸
        水素塩泉



道の駅「みずなし本陣ふかえ」車中泊
 島原市内観光後入浴して道の駅に戻ったのが夕方の17時40分頃。まだあたりは明るいが、スーパーで買ったにぎり寿司や揚げ豆腐、シーフードサラダ、サンマ蒲焼きの缶詰等で夕食にする。私は勿論焼酎でのんびりと晩酌だ。ほろ酔い機嫌で早めに就寝。
 明日からはようやく九州らしい暖かさになるそうだ。
道の駅「みずなし本陣ふかえ」
配置図 パーキングエリア
                火砕流体験館
大画面と轟く音響、座席の振動等でリアルに大火災流の恐ろしさ
を体験できる。
              土石流被災家屋保存公園
土石流被災地域で被災した家屋がそのまま保存されている



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