九州の旅


5日目

2月19日(金曜日)  走行距離173km

宗像市(9時10分発)福岡市太宰府市太宰府天満宮鳥栖市国道34号線吉野ヶ里町道の駅「吉野ヶ里」佐賀市江北町国道207号線鹿島市太良町道の駅「太良」車中泊(18時)

 昨夜は道の駅「むなかた」で車中泊していたのは私たちの車1台で、ちょつと寂しいが静かな夜だった。しかし、朝の6時頃から直売所に農産物を納める車が集まり賑やかになる。朝7時頃起床、今朝も外は寒いが天気はよい。車内で朝食後農産直売所などで買い物をして9時10分頃この道の駅を発つ。今日は長崎方面に向かってできるだけ走り、早めに適当な道の駅をみっけて車中泊をする予定だ。

 国道495号線から国道3号線に出て福岡市方面に向かう。福岡市街にはいると、妻がたまっている下着などを洗濯したいと言い出したので、福岡市街のコインランドリーに立ち寄る。1時間ほど休憩しながら洗濯ができるのを待つ。洗濯後、国道3号線を南下、途中の太宰府市にある太宰府天満宮を参拝する。ここは今までの九州旅行でも訪れたことがない。私も初めて訪れる。
 平日の寒い日だが、沢山のお観光客で賑わっていた。駐車場もほぼ満杯にちかい。


太宰府天満宮
 太宰府天満宮は、菅原道真(すがわらみちざね)公(菅公)の御墓所の上に社殿を造営して、その神霊を御奉祀する神社。「学問の神」「至誠の神」として知られる。本殿前の紅白の梅が満開だった。    太宰府天満宮の由緒はこちら
太宰府天満宮入り口 太鼓橋
楼門 本殿
本殿前の紅白の梅

 天満宮を参拝後、参道にあるラーメン屋に入る。カウンタ席のみの店内は丁度昼時でもあり満席。席待ちの人が何組かいる。私は混雑した店で並んで順番を待つというのが嫌いですぐ店を出ようとすると、妻が、外は寒いからここで休みながら待とうという。仕方がないのでいすに座り順番を待つ。15分〜20分ほど待ってようやく席が空く。ラーメンの味はまあまあ美味しかった。

 昼食後、国道3号線を鳥栖市で国道34号線に入り吉野ヶ里町に向かう。吉野ヶ里遺跡は以前の九州の旅で見学しているが、近くに道の駅「吉野ヶ里」が出来ていたので寄ってみるこにする。この道の駅は吉野ヶ里遺跡のすぐ近くにあるのかと思ったが、、実際に行ってみると、かなり離れていて急な山道を登った峠の中腹にある。駐車場の見晴らしは良いが、車中泊には寂しすぎるだろう。駐車場横に天然湧き水の水汲場がある。飲料水が残り少なくなっていたのでこれは有り難かった。寄り道した甲斐があったと喜ぶ。

道の駅「吉野ヶ里」 道の駅からの眺望


 道の駅「吉野ヶ里」を発ち、国道34号線から国道207号線に出て南下、有明海沿岸の鹿島市に17時頃に到着。鹿島市にある道の駅「鹿島」には前回の九州の旅で車中泊したことがある。当初はここで車中泊しようと思ったが、現地に着いてみると道の駅は全面改修中だ。仕方がないのですぐ隣町にある道の駅「太良」で車中泊することにする。

有明海の干潟

道の駅「太良」で車中泊
 平成21年12月にグランドオープンした道の駅で、物産販売所やレストランなどの施設、駐車場ともかなり広い。この道の駅に着いたのは18時ちょっと前でまだあたりは日中の明るさが残る。物産販売所は18時には閉店だが、まだ開いていた。海産物や野菜、果物がかなり豊富に販売されている。弁当や総菜なども売っている。
 この日は4台〜5台の車が車中泊していた。駐車場は広く大型トラックの駐車場とはかなり離れているので騒音も気にならない。道の駅の裏は有明海の干潟に面している。
道の駅「太良」
物産販売所 レストラン


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